【2022年版】おすすめアクセス解析ツール8選

2020.08.18 SEO
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webサイトのアクセスを分析したい方向けの解析ツールついての紹介記事です。

  • webサイトを運用していく中でアクセス解析したいけど、どのツールを使えばいいのか良く分からない
  • 広告の表示がされず無料でツールを使用したい。

そんな方におすすめのツールをそれぞれの特徴を含めて説明します。
是非みなさんの目的にあわせたツール探しの参考にしてみてください!

アクセス解析とは

アクセス解析とは、webサイトへアクセスしている訪問者の行動履歴や環境、そして属性などの分析を行うことを言います。
例として、下記のことを分析することが可能です。

  • 訪問者の性別や年齢(属性)
  • 訪問者が使用しているデバイス(環境)
  • 訪問者がどのようにサイトにアクセスしたか検索から?広告から?(行動)
  • どのぐらい成約したか(行動)
  • 訪問者にどのページが多く見られ、どのページで多く離脱しているか(行動)

このような内容についてのデータを自動で収集し、また計測してくれる、ツールを「アクセス解析ツール」と言います。
このツールを上手に使いこなすことで、サイトの課題認識や改善に役立てることができます。

無料のアクセス解析ツール8選

様々なアクセス解析ツールが存在していますが、まずは無料で使用できる「Googleアナリティクス」がおすすめです。
しかしアクセス解析を行うことで、Googleアナリティクスにはない機能が必要になる可能性もあります。 その際の参考として複数のアクセス解析ツールを紹介していきます。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクス紹介画像

Googleから無料で提供されているアクセス解析ツールが、Google アナリティクスです。 アクセス解析ツールの中では、日本で最も知名度の高いツールです。

高性能かつ多機能な解析ツールで、更に シェアが高い理由から、Web上にたくさんの情報が存在しているので、まず最初に導入すべきツールとしておすすめします。 なお、Googleアナリティクスには無料プランと有料プランが用意されています。

有料版は大規模サイト向けのサービスで、ページ数が多い通販サイトなど、ツールへのリクエストが多いサイトに向いています。 ※有料版の利用価格は公表されていません。

URL:https://analytics.google.com/analytics/web/?hl=ja

Similar Web

Similar Web紹介画像

イスラエルのSimilarWeb社が提供しているツールで、このツールは自分のサイトだけでなく、競合サイトの解析や競合が運用している広告・SEOまで分析できます。 また、競合サイトとの「比較機能」が実装されていることが特徴で、専門知識がなくても比較による分析ができます。

このツールにも無料版と有料版が存在します。
無料版では「ウェブ分析」「データ取得約1ヶ月分」「情報表示上位5位」の3つの機能が使用可能で、この機能だけでも競合サイトとの比較は可能です。 有料版は、無料版の機能に加えて「アプリ分析」や「業界分析」といった機能が使えるようになります。

URL:https://www.similarweb.com/ja/

アクセス解析研究所

アクセス解析研究所紹介画像

Googleアナリティクスに引けを取らない性能を持ち、無料で使用できるツールが、アクセス解析研究所です。 解析できるデータの種類が多く下記の項目を解析できます。

  • 直帰率やセッションなどの基本的なデータ
  • 流入経路
  • クリック率
  • クロスドメイン解析

上記に加えて「リアルタイム解析」「広告非表示」といった、解析に便利な環境も提供しており、また解析データは、連携させた個々のGoogleドライブに保存することができので、データを永久に保存することもできます。

URL:https://accaii.com/

FC2アクセス解析

FC2アクセス解析紹介画像

「リアルタイム解析」「ソーシャル解析」「クリック解析」といった機能が、FC2アクセス解析には実装されています。 SEOに適した分析機能を持つアクセス解析ツールで、特に「クリック解析」はページ内のどのリンクがクリックされたかを計測してくれる機能があり、 SEOで重要なリンクの改善に役立ちます。

また他のツールに比べてシンプルな操作方法なので、感覚で使用しやすいツールで初心者の方でも、使いやすい仕様になっています。 全ての機能が無料で使えるのもありがたいです。

URL:https://analyzer.fc2.com/

忍者アクセス解析

忍者アクセス解析紹介画像

「完全リアルタイムのアクセス解析」が可能なのが、忍者アクセス解析です。 スマホからでも使用可能で、最大4ヶ月分のログデータも保存することができます。

また利用方法も簡単で、指定のソースコードをサイトに貼り付けるだけです。 このツールにも無料版と有料版が存在します。 無料版と有料版があり、有料版では広告を非表示にすることが可能で、無料版でも機能面は変わらないので、気にしない方は無料でも使えます。

URL:https://www.ninja.co.jp/analyze/

User Local – スマートフォン解析ツール –

User Local  – スマートフォン解析ツール –紹介画像

iPhone、Android、ガラケー等のモバイル端末のアクセス解析に対応したツールが、User Local(スマートフォン解析ツール)です。 PCのアクセス解析にも対応しており、無料のツールで、1アカウント3サイトまで登録可能です。

更に解析できるサイトの規模やページ数は無制限となっています。

URL:http://smartphone.userlocal.jp/

Pt engine

Pt engine紹介画像

ヒートマップとアクセス解析の両方を使える解析ツールが、ptengineです。 無料版と有料版があり、「計測可能PV数」「ヒートマップの種類」「計測可能イベント数」「サポート体勢」が変わってきます。

無料版は計測可能な月間PV数が3,000までなため、お試しで試してみて気にいったら有料版に移行しましょう。

URL:https://www.ptengine.jp/

Juicer

Juicer紹介画像

自社サイトを訪問している、ユーザーを知ることを目的とした分析ツールがJuicerです。 「ユーザーそのもの」にフォーカスした分析により、具体的なペルソナを視覚化することができ、 どこの誰が何を求めてサイトに来ているかや、商品開発やマーケティング戦略に活かすことができます。

このツールは基本機能は全て無料で使用でき、自分で分析できる方にとってはありがたいツールになっています。 また有料オプションで「データ活用」や「分析レポートの作成」を利用できるので、必要に応じて検討してみましょう。

URL:https://juicer.cc/

まとめ

アクセス解析ツールはユーザーのニーズの把握や、自社サイトの問題点の抽出を手伝ってくれます。 また自社サイトのブラッシュアップを行うためにも活用してみてください!

今回記事中で紹介したツールは、あくまで一例ですが、運営するサイトの目的に合わせて最適なものを選びましょう!

岩本 洋志

Iwamoto Hiroshi

お客さまと共に課題に向き合います。Web制作を通じてお客様のお悩みを解決し、良い成果を生み出すことを目指します。
見た目の印象を良くするデザインの制作はもちろん、ユーザー目線を意識したサイト設計やアクセシビリティにも配慮したサイト制作を行ないます。

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